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用語解説

DFDBA

→ 脱灰骨
骨移植に用いる材料の一種で、自家骨、他家骨(同種、異種)材料からリン酸カルシウム塩の結晶を溶出させて作製されるものである。一般的に、自家骨移植が臨床的に最も有効な方法であるが、採取部位への侵襲と、採取できる骨量に限界がある。そこで、同種で他の個体から採取した骨を脱灰凍結乾燥することで、感染の危険性、免疫原性を下げた他家同種骨移植のDFDBAが臨床応用されている。骨誘導能を有すると報告されているが、日本では厚生労働省から認可されていない。

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