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歯科医師

歯科医師紹介

「自分が受けたい治療」「家族にしたい治療」を実現するため、平成23年5月12日に三好デンタルオフィスをオープンいたしました。当サイトはその中でも、インプラント治療に特化したWEBサイトです。

インプラント治療の情報は、患者さんの立場では正確に得ることが出来ません。限られた選択肢の中では、こんなはずではなかったということも起こり得ます。
その結果、インプラント撤去や治療に失敗をして後悔なさっている方もいらっしゃり、当オフィスで再手術を行うことも増えてきました。再手術には大きな負担を伴います。患者さんも安易に選択をしてしまった結果ではありますが、そのような方を少しでも減らしていくのが、当オフィスの役割だと思っております。

初めてのインプラント治療を、最後のインプラント治療にしましょう。

三好デンタルオフィス
代表 三好龍治

プロフィール

  • 平成15年 福岡県立九州歯科大学卒業
  • 平成16~23年 広島市内歯科医院勤務
  • 平成23年5月 三好デンタルオフィス開設

代表が考えるインプラント治療

先生にとってインプラント治療とは?

本当は、インプラント治療こそが最適とは思っていません。なぜなら、インプラントとは患者さんの歯を守ることができなかった、歯科医師としての敗北だと考えているからです。
だからこそ当オフィスではインプラント治療に及ばないようにするための、保存治療に全力を注いでいます。

しかし、インプラント治療をしなければいけない状況になってしまえば、もう失敗は許されません。
最後の治療だからこそ、考えられる最高の治療をしたい。自分が受けたい治療をしたい。ですから私が最初から最後まで、全ての治療を自分で行う必然性と責任があると考えています。

全てというのは技工物の作成もですか?

極度に審美性が必要な前歯を除いて、歯科技工所に基本的には外注をしません。私が患者さんのお口の状態を最も正確に把握しているからです。
骨の状態はどうか?
どのような角度・深さ・位置でインプラントを埋入するのか?
クラウンやアバットメントの形状をどうするか?
など、完成イメージを持っているわけですから、私が作る以外の選択肢はないと考えています。

お一人で行うとかなり時間がとられるのでは?

ですので当オフィスでは、インプラント以外の診療も含めて1日8名の患者さんが限界です。同時並行で治療をすることはなく、必ずお一人づつ治療しています。誰しも流れ作業で治療されたくないと思いますのでそうしています。インプラントのような手術においては衛生面においても理想的です。

数ではなく質が大切ということですね。

その通りです。自分が治療を受けるのであれば、ベルトコンベア式の量産型の治療ではなく、オーダーメイドの治療を受けたいと思います。
一定以上の治療水準を保つためには、効率は犠牲にせざるを得ないでしょう。

安易にインプラント治療をしてしまったがゆえに、後悔なさる患者さんも数多くいらっしゃり、残念ながら失敗したインプラントのリカバリー手術も手がけています。
インプラント治療自体は歯科用CTの登場で安全になり、比較的手軽にできるようになっていますが、実際にはものすごく繊細で高度な治療レベルが求められますので、患者さんも安易に考えて欲しくはないですね。

三好デンタルオフィスのインプラント治療の特長は?

先ほども申し上げましたが、技工物の作成も含めた全ての治療を私が行うという点です。私は、患者さんに合せて細かくデザインをしたいので、必ず自分で設計して作成します。
セラミッククラウンだけでなく、ジルコニアカスタムアバットメントも、オフィス内で作成しています。

ジルコニアカスタムアバットメントについて教えてください。

アバットメントとはインプラント本体と被せ物をつなぐ中継ぎパーツですので、歯ぐきの形状に合っていないと審美的にも清掃性にも問題が生じます。
アバットメントの品質はとても重要です。見えないところですが、当オフィスでは、一つずつ私が設計したジルコニア製のアバットメントを作成しています。
技工所へ依頼しても、形態の3Dイメージを正確に伝えるのは非常に困難です。

アバットメント作成に用いるのがセレックシステムですね?

セレックシステムはもはや無くてはならない存在です。アバットメントだけでなくクラウンもセレックで作ります。
このシステムが無ければ私の中での理想的なインプラント治療はできません。患者さんのお口に入れるものを細かくデザインしてそのまま製作できるのは本当に画期的です。仮歯も作れますので、患者さんにあった最高の技工物が作れます。
ただし私の、帰宅時間は遅くなりますが、品質の方が大事ですので妥協できない部分です。

インプラントはどこのメーカーですか?

標準でスイスのストローマン社製を使用しています。私がインプラント治療を受けるのならばストローマンインプラントを選びますので、患者さんにもそうしています。
世界ナンバーワンのシェアを誇るメーカーだからこそ、世界中のいつでもどこでも安心して治療することができます。

特に優れているのは、インプラントの表面性能です。昔は、骨と結合するまで6ヶ月かかっていたものが、緻密に表面処理され生理食塩水でパッケージングされているストローマンインプラントによって最短3週間まで短縮しました。期間短縮だけでなく、はるかに強固に結合するようになりました。
実の母にも9本のストローマンインプラントを埋入しています。

まさに究極のインプラントといえますね。

唯一のデメリットといえば、材料費が高額なことです。当オフィスでは標準で使用していますので、料金だけで比較すると高く感じられるかもしれません。
インプラントの品質と価格を天秤にかけて、専門家でない患者さんに選ばせるのは無責任だと思いますので、良いと考えらるものを使う。それが歯科医師・デンタルオフィスとしての責務だと考えています。

インプラント治療をお考えの方にメッセージをお願いします。

初めてのインプラント治療を、最後のインプラント治療にしましょう。だからこそ、色んなクリニックを比較しながら、ご自分が納得できる選択をしていただきたいと思います。
早く安くというお気持ちは分かりますが、これからの生涯にわたって使うインプラントです。何が一番大事なのかを考えて決断していただければと思います。

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