左下第二小臼歯の部分にインプラントを埋入します。
オフィス内のCTで撮影し、事前にシミュレーションします。
頬側に骨欠損があることがオペを行う前に分かります。
フェイスボウトランスファー を行い、顎関節と上顎骨歯列の位置関係を記録します。
KaVo プロターevo7 咬合器に 歯列模型 をマウントしました。
模型上でシミュレーションします。
EZステント でサージカルステントを作製します。
そしていよいよ本日オペに臨みます。
サージカルステント の適合を確認し、起始点をマーキングします。
CT画像どおり骨欠損があります。
パイロットドリルで安全な深さまでドリリングし、
深度ゲージを挿入してレントゲンで確認します。
最終ドリリングを終えました。
インプラントはスイスのストローマンインプラントです。
新しい出荷分からフタのシールが変わりました。
ボーンレベルインプラント RCΦ4.1 10mm
インプラントの埋入を終えました。
インプラント本体のスレッドが露出している部分に
ドリリング時に回収した 骨切削片 を戻します。
その上に ハイドロキシアパタイト と β-TCP を混合した骨移植材を
填入します。
吸収を想定して多めに填入します。(オーバーコレクション)
縫合して完了です。
約1週間後に抜糸し、3ヶ月後に咬合力をかける予定にしています。
前後の被せものを戻して撮影しています。
H・Kさん、オペお疲れ様でした。
無事終わり、私もうれしいです。
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広島のインプラント歯科 三好デンタルオフィス