その3です。
※外科処置の写真が含まれますのでご注意ください。
インプラントを撤去したあとの状態です。
内部から青い物体が出てきました。
型取りに用いるシリコンゴム印象材のようです。
異物と不良肉芽を取り除きました。
欠損部分にはコラーゲンスポンジを挿入します。
骨増生の必要がある場合でも、上皮が治癒してから行うことが良いと考えます。
コラーゲンスポンジは血液を吸収して柔らかくなります。
縫合を終えました。
治癒期間用のプラスチック製仮歯を接着しました。
マウスピースの適合も確認して終了です。
このケースからいろいろな教訓を得ます。
インプラントの埋入ポジションの大切さはもちろんのこと
シリコン印象材の注入圧によっては内部に入り込む可能性があること
またひとつ経験値をいただきました。
Y・Kさん、よくぞご決断なさいました。
今後の治癒を期待しています。
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三好デンタルオフィス