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インプラント症例・ブログ

広島 歯科インプラント除去オペをしました。再治療 リカバリー 失敗 欠点 2011.12.08

 

 

※外科的・専門的な内容が含まれますのでご注意ください。

過去に他院にて植えてある右上奥のインプラントが以前から不調とのことで

インプラントの除去を希望されました。

 

CT_20111208183022_Image001_R-thumb-400x385-2333.jpg

インプラントのように3次元的な情報が必要な場合はCTがとても有効です。

左側の棒状に見える部分が除去するインプラントです。(右上奥)

 

IMG_1052_R-thumb-400x266-2336.jpgミラー像

白い部分のインプラントを除去します。

まずはネジ止めしてある部品を取り除きます。

 

IMG_1063_R-thumb-400x266-2339.jpgミラー像

部品が取れました。インプラント本体の頭の部分が見えています。

 

IMG_1065_R-thumb-400x266-2342.jpg

除去した部品です。

 

IMG_1061_R-thumb-400x266-2345.jpgミラー像

写真上の部分です。中央の穴に歯がネジ止めしてあったわけです。

このネジ穴を利用して除去します。

 

IMG_1069_R-thumb-400x266-2348.jpg

ここでneo Fixture Remover kit(フィクスチャーリムーバー)の登場です。

この記事に使用方法を紹介しています。

 

IMG_1070_R-thumb-400x266-2351.jpg

フィクスチャーリムーバースクリューはM2.0を使用します。

 

IMG_1072_R-thumb-400x266-2354.jpg

まずは時計回りに60Ncmの力で締め付けます。

 

IMG_1073_R-thumb-400x266-2357.jpg

フィクスチャリムーバースクリューを締め付けました。

 

IMG_1075_R-thumb-400x266-2360.jpgミラー像

 

IMG_1078_R-thumb-400x266-2363.jpg

そこへフィクスチャーリムーバーを反時計周りに締め付けます。

 

IMG_1083_R-thumb-400x266-2366.jpgミラー像

 

IMG_1085_R-thumb-400x266-2369.jpg

いよいよトルクレンチで反時計周りに回転させます。

強い力がかかる場合は生理食塩水等で冷却します。

 

IMG_1086_R-thumb-400x266-2372.jpg

インプラントが回転して抜けてきました。

 

IMG_10819_R-thumb-400x266-5886.jpg

無事抜けました。

(三好デンタルオフィスで使用しているストローマンインプラントではありません。)

 

 

IMG_1090_R-thumb-400x266-2378.jpg

 

IMG_1091_R-thumb-400x266-2381.jpg

 

IMG_1097_R-thumb-400x266-2384.jpgミラー像

抜けた部分の穴です。周囲へのダメージもありません。

 

IMG_1098_R-thumb-400x266-2387.jpgミラー像

将来的には手前(写真左側)のインプラントも新しいものに取り替えます。

 

IMG_1112_R-thumb-400x266-2390.jpgミラー像

今日のケースではこのあと陥没部分に骨の増生処置をしました

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このシステムは非常に簡素ですが確実に力が加わります。

今日のケースですと患者さんも「もう取れたの?」と

おっしゃるくらい早く除去できました。

過去のインプラントは使えるものなら残しておきたいと考えていますが

どうしても取る必要があるものもあります。

そんなときにも早く・ダメージ少なく除去が可能です。

 

一人でも多くの治療でお困りの方に。

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中国地方でインプラント撤去が可能な広島の歯科医院 三好デンタルオフィス

 

 

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