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インプラント症例・ブログ

オフィス内でのアバットメントの製作 インプラント

インプラント治療においても

弊オフィスでは一切の外部委託なく治療を完結させることができます。

 

インプラント治療におけるアバットメントとは

インプラント本体から粘膜を貫通する部分を受け持つ

中継ぎパーツと捉えられます。

個々の歯ぐきの形は多種多様ですので、既製のパーツでは限界があります。

そこで、歯ぐきに寄りそう形態で作製するものがカスタムアバットメントです。

 

ジルコニアで作製したジルコニアカスタムアバットメントは、

生体親和性が良く

細菌が付着しにくく

審美的に自然に仕上げることが出来る

 

・・・のですが、一般的にはオプション扱いです。

しかし弊オフィスではすべてのケースで

ジルコニアカスタムアバットメントを作製しています。

 

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いつものようにセレックでスキャニングし、デザインします。

歯ぐきの貫通部分が円形ではないことが判ります。

 

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専用のジルコニアブロックからミリングします。

 

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inCoris ZI meso F2 ブロックです。

着色タイプを好んでいます。

 

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ミリングを終えました。

ジルコニアは焼成することで約20%収縮しますので

焼成前にはコンピューター加工が必須です。

 

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オフィス内のジルコニアファーネスで焼成します。

およそ1600℃で90分間焼成します。(Sirona inFire HTC speed)

 

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焼成後のジルコニアをチタンベースに接着します。

 

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接着を終えました。

 

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研磨を終えました。

ストローマン ボーンレベルインプラント用です。

段差よりも上側にセラミックの歯をセットします。

次回のアバットメントセット時が楽しみです。

 

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