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インプラント症例・ブログ

インプラント治療のセミナー2日目終わりました。

昨日に引き続きセミナー2日目が終わりました。

※少し専門的な内容になりますので、こんなことをしたんだ程度にご覧ください。

 

まずは上あごの奥歯にインプラントをしたいけど骨の厚みが薄い場合、

骨を安全に増やす方法の実習です。

 

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 上あごの噛むところを見たところ

 ○の部分にインプラントをしたいのですが骨の厚みが足りません。

 

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 そこでこんなドリルを使って鼻の側の上顎洞粘膜を破らないように

 骨だけに穴を開けます。(SLAキットのドリル)

 

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 ○印の反対側(鼻の側)から見たところ。骨には穴が開いていますが

 粘膜(上顎洞粘膜)に見立てたビニールの膜は破れていません。

 

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 あけた穴から、骨と粘膜との隙間に移植骨に見立てた砂を満たしていきます。

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 骨に見立てた砂がたまってきています。この部分の骨が増えるわけです。

 

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 こんなドリル(SLAキット)を使うと粘膜を破らず安全に頬側からも穴を開けることが出来ます。

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 この穴から骨の移植材を満たして骨を増やします。

簡単にご説明しますと、骨の内側に密着している粘膜を破らずに

骨に穴を開けるというテクニックが非常に重要になってきます。

 

つづきまして、インプラントをしたいけど骨が少ない場合に、下あご奥歯付近から骨を移植する方法の実習です。

 

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 上の前歯あたりの1の場所に下あごの右端の1の部分から骨を移動します。

 

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 こんなドリルで移動するための受け皿を作ります。

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 受け皿が出来ました。

 

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 下あごの奥歯の奥からこのドリルで円柱状に骨をもらいます。

 

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 骨のブロックが採れました。

 

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採ったブロックを前歯の受け皿にネジで固定します。

3ヶ月待つと十分に治りインプラントが可能です。

 

最後は骨のデコボコを修正してブロックを移動します。

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こんな形のドリルで受け皿を作りブロックが密着するようにします。

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ネジでブロックを固定しました。

 

骨は移動(移植)すると治ったあと量が減ります。

ですので、わざと少し大きめのブロックを持ってきて固定します。

最初からぴったりサイズで持ってくると時間が経つと吸収して足りなくなります。

 

歯科の治療は工作に近いことが多く、技術が大切ですが、

筋肉や神経や血管といった解剖学的な知識がもっと重要です。

 

より安全で安心の治療のため、今日も頑張っています。

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