弊オフィスでもすでに使用している新素材Roxolidインプラントのセミナーに行きました。
会場は平和公園内の広島国際会議場で13:00~17:00です。
Roxolid(ロキソリッド)とはインプラントの素材として開発されジルコニウムとチタニウムの合金です。
弊オフィスで使用しているインプラントメーカーであるスイスのストローマン社が特許も持っています。
純チタンに比べ強度が約20%向上していることから、従来よりも小さな直径のインプラントでも使用可能になり
治療のバリエーションに福音をもたらします。
このケースで使用していますインプラントもRoxolid インプラントです。
上顎前歯のインプラントオペを行いました。2016.02.27
加えて冷間加工後に空気に触れることなく生理食塩水に漬かったまま供給される表面性状SLActive(エスエルアクティブ)により
マイクロサーフィスがナノサーフィスになって、副次的に骨結合能が向上することの報告もありました。
また、皮質骨と海綿骨がインプラントの埋入圧力に対してどの程度の許容度があるのか新しい知見を得ました。
今後のインプラント治療に反映させていきます。
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広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス