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インプラント症例・ブログ

左上大臼歯部分にインプラント埋入オペを行いました。2016.06.08

 

 

2016.06.08 CT_R22-thumb-400x384-40104.jpg

第一大臼歯にインプラントの埋入を計画します。

第二大臼歯部分にはすでに埋入を終えており、第一大臼歯の抜歯後の治癒を待っての埋入です。

オフィス内の歯科用CTによるシミュレーション画像です。

 

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いつものようにフェイスボウトランスファーを行い顎関節と上顎歯列の関係を記録します。

 

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咬合器に歯列模型をマウントして計画を立てます。

 

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サージカルステントを作成してオペ前の準備は完了です。

今回は第二大臼歯部分のインプラントと平行に埋入しますので

サージカルステントはスターティングポイントのマーキングのみの役割です。

つまり基準があるため、角度的な誤りが起こりにくいケースです。

 

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いよいよ本日、オペの開始です。

 

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ステントを用いて軽くマーキングしました。

第二大臼歯部分のインプラントには挿入ジグをセットして角度の基準とします。

 

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オステオトームを併用し、ドリリングを進めます。

上顎洞底を拳上します。(ソケットリフト)

 

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ソケットリフトとドリリングを終えましたので

粘膜を剥離して実際の骨の形態を確認してからインプラントを埋入します。

なんでもかんでもフラップレス埋入(粘膜を剥離せず埋入する手法)というのは

不確実と言わざるを得ません。

 

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インプラントはスイスのストローマンインプラント Roxolid SLActive を用います。

 

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ストローマン BLTインプラント φ4.8 10㎜ TiZr(チタンジルコニウム)

私はストローマンインプラントがベストと考えます。

 

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インプラントフィクスチャーの埋入を終えました。

 

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挿入ジグを外した状態です。

 

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充分な埋入トルクが得られましたのでヒーリングキャップを締結して一回法の治癒とします。

 

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縫合を終えました。

 

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オペ終了時のレントゲン写真です。

ソケットリフトにより、インプラント先端部分の上顎洞底がテント状に拳上されていることが判ります。

 

M・Hさん、本日もインプラントオペお疲れ様でした。

オペ自体はベテランでいらっしゃるので心配はありませんが

お疲れのことと思いますのでよくおやすみください。

仮歯をセットする6週後を楽しみにしております。

 

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