弊オフィスではスイス ストローマン社のインプラントを使用し、
上部構造には全てのケースにおいてジルコニアカスタムアバットメントを
私がセレックで作製しています。
アバットメントとはインプラント本体に接続するパーツを指し、
土台としてその上にかぶせものを装着するタイプと、かぶせものまでを一体として含んだものが
通常使用されています。
弊オフィスでは画像のように、土台としてその上にかぶせものを装着するタイプを標準としています。
画像のインプラントはインプラントのイメージですのでストローマンインプラントとは異なります。
本日は5個製作しました。
チタンベース(チタン製の台座)に製作したジルコニア(白い部分)を接着します。
チタンであるインプラントには、チタンベースで接合すべきと考えています。
ジルコニア無垢のアバットメントですと接合部分のインプラントのチタンを削ってしまうことが判っています。
チタンベースとジルコニアの接合部分は顕微鏡下で徹底的に研磨して馴染ませます。
粘膜に接触する部分ですのでジルコニア表面もしっかり研磨します。
アバットメントはデザインそのものが重要ですので設計・製作の全てを私が行っています。
我が国ではジルコニアカスタムアバットメントはオプション扱いで追加料金がかかる場合が多いですが
弊オフィスではスタンダードで用いています。
もし妻にインプラント治療をするのならそうしますので、患者さんにもそうしています。
ご相談はお気軽に
広島市南区 三好デンタルオフィス