上顎前歯にインプラント3本による5本分のブリッジの計画を立てます。
2①①2③ブリッジを想定します。
〇のついた数字の部分にインプラントを埋入します。
上顎の正中部には切歯孔・切歯管が存在していますので避けて埋入します。
(右下CT画像(矢状断)における縦方向の黒い帯状の構造体)
オペ前にフェイスボウトランスファーを行い、咬合器へのマウントしシミュレーションを行います。
いよいよ本日、埋入オペを行います。
左上犬歯相当部へのサージカルステントの適合を確認しています。
正中部分は切歯孔の位置を確認して埋入します。
局所麻酔後に粘膜を剥離しました。
抜歯時に使用した骨補填材であるハイドロキシアパタイトが骨の形態を維持してくれています。
インプラントはスイス ストローマン社 BLTインプラント SLActive φ4.1㎜ 長さ10㎜ を3本用います。
左上犬歯部分の埋入を終え、正中の2本の埋入に移ります。
切歯管を避けて埋入します。
3本のインプラントの埋入を終えました。
封鎖スクリューで保護し、縫合を終えました。
この後、仮歯をセットして本日のオペは終了です。
インプラントオペ終了時のレントゲン写真です。
正中の2本と右端に左上犬歯部分のインプラントが写っています。
中央2本の間の黒い帯状の部分が切歯管です。
左上犬歯部分のインプラントです。
H・Hさん、インプラントオペお疲れ様でした。
治癒期間後がとても楽しみです!
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