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インプラント症例・ブログ

お口のコピー(ガム模型)の作り方 前編

歯科の治療には型どり(印象採得)が欠かせません。

狭いお口の中で精密な作業を続けるのには限界があります。

そこで型どりしてコピー(模型)を作り、模型上で作業をします。

 

この記事ではインプラントオペ後に仮歯を作るための型どり・模型作りについて解説します。

 

 

インプラントを植えたあと、通常ですと6週間後から噛む事が出来ます。

(ストローマンインプラントの場合)

その際にとりあへず仮の歯が必要です。

仮歯(かりば)を調整しながら最終的な歯の形を決めていきます。

 

オペ6週間後から噛めるように5週間後に仮歯を作るための型どりをします。

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インプラント本体に型どり用のアダプターをネジ止めしたところです。

歯ぐき・骨の中にインプラントがあります。その位置を指し示しています。

 

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アダプターをセットしたままシリコンゴムとプラスチックトレーで型どりします。

(既製のプラスチックトレーをトレーレジンで強化しています。)

 

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シリコンゴムが固まったら、まずアダプターのネジ緩めて外し

プラスチックトレーをお口から取り出します。

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アダプターの先端です。この位置にインプラントがあることを示しています。

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これはインプラントの上部だけを再現した作業用のインプラントコピーです。

(インプラントアナログ)

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インプラントアナログをアダプター(インプレッションコーピング)に取り付けます。

 

ここで歯ぐきのやわらかさを再現するためにシリコンゴムを用います。

 

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茂久田商会 取り扱いの Esthetic Mask です。

 

後編に続きます。

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