O・Kさんの左下大臼歯部分の2本のインプラントにジルコニアカスタムアバットメントを締結し、
セラミッククラウンをセットして3年2ヶ月が経過しました。
ジルコニアカスタムアバットメントを締結する前のインプラントのスクリューホールの状態です。(2014年12月13日)
ジルコニアカスタムアバットメントをセットしてプラスチック製の仮歯で咬んでいただき、
問題ないことを確認した上でセラミッククラウンをセットする直前の状態です。(2015年1月24日)
セラミッククラウンをセットした直後の状態です。(2015年1月24日)
約3年2ヶ月が経過した本日の状態です。(2018年3月27日)
このケースでもそうですが、隣接する2本のインプラントのコンタクトはきつくなる傾向にあることが多いと感じています。
インプラントには歯根膜がありませんので歯科矯正のメカニズムでは動くことはありませんが
骨のリモデリングが行われていく上で2本のインプラント間の距離がごくわずかに狭くなっている可能性が考えられます。
デンタルフロスを通す際に、セット時よりもきつい状態になっています。
逆にゆるくなっているケースはあまり記憶がありません。
きつすぎてお手入れがしにくい場合には、フィルム状のヤスリで緩めることが可能です。
O・Kさん、お手入れを良くなさっていらっしゃいますんのでとても安心しています。
これからも何事も起きないことを願っています。
広島市の自由診療専門の歯科医院
三好デンタルオフィス