矢印部分の右上側切歯・犬歯部分の骨がかなり痩せて凹んでいます。
将来的なインプラント治療のために先に骨を造っておくことが必要です。
3次元的な形状を保つため、チタンメッシュを用いて骨増生手術(GBR)を行います。
(ULTRA FLEX MESH PLATE:ウルトラフレックスメッシュプレート)
チタンメッシュをグリーンのスクリューで骨に固定しています。
内部を骨移植材で満たします。
表面にコラーゲンメンブレン(コラーゲン膜)を遮断膜として置き、軟組織がチタンメッシュ内に入り込むことを防ぎます。
抜糸不要な吸収性縫合糸で縫合しました。
チタンメッシュは3~6か月後に撤去します。
K・Mさん、比較的大きな処置となりましたよくぞ頑張られました。
骨の治癒を楽しみにしております。
広島市南区の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス