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インプラント症例・ブログ

インプラントの仮歯作り 前編

模型をもとに仮歯を作っていきます。

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仮歯の基礎となる装置(テンポラリーアバットメント)を仮あわせします。

このままでは幅がはまりません。

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構造の説明です。インプラント本体にネジ止めします。

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幅がはまるように修正しました。このあとプラスチックを盛り足しますので

あえて傷をつけています。

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ここで将来的になってほしい歯ぐきの形にシリコンゴムをロート状に削ります。

こうすることで仮歯によって歯ぐきが押され天然の歯に近い見た目に近づきます。

(上:修正前 下:修正後)

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まずは模型にワセリンを塗ってプラスチックがくっつかないようにします

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粉と液を混ぜると固まるプラスチック(超速硬性常温重合レジン)です。

GC ユニファスト3 A3)

 

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マジックテープの硬いほうを筆拭きマットにしています。

筆は SHOFU  パイル筆No.1 です。

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筆を液にひたして

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粉の表面につけます。

 

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液が染み渡ったところが球状になります。

こふき芋のような状態が理想です。基本的には液に二度つけしません。

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テンポラリーアバットメント表面に盛っていきます。

液と混ざると5分程度で固まります。

固まる前のもち状のときまでに形を整えます。

 

 

 

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模型にセットして形態を整えます。どんどん盛り足します。

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たまに外して取れなくなることを防ぎます。

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充分に盛り足すことができました。

ここから形を整えていきます。

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ある程度修正したところです。このあとは実際にお口にあわせて修正します。

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