「ジルコニアインプラントを右上臼歯部にフラップレス埋入しました。2017.11.16」
「ジルコニアインプラントのオペ後2.5ヶ月が経過し、仮歯を作製しました。2018.02.06」
いよいよ本日、完成まで進みます。
前回、「ジルコニアインプラントのオペ後2.5ヶ月が経過し、仮歯を作製しました。2018.02.06」の記事において
仮歯を作成し、実際にお食事していただいて17日間が経過しました。
CO2レーザーで処置した歯肉は仮歯によって形作られています。
咬むことに問題なかったとのことですので仮歯の形態を参考にしセラミックのかぶせ物(セラミッククラウン)を製作します。
仮歯の形態を参考にするため、すでにセレックでスキャニングしていますのでスキャング用のパウダーが付着しています。
スキャニングして即座に作成したセラミッククラウンを接着しました。
ジルコニアよりも強度が弱いセラミックをあえて選択し、万が一硬い石などを咬んでしまった際にクラウンが壊れてインプラントが助かるような設計にしています。
車におけるクラッシャブルゾーンのようなものです。
※とはいえ、すぐに簡単に壊れるというわけではありません。
治療開始時の状態です。
金属ブリッジが装着されていました。
ジルコニアインプラントを用いていますのでインプラントも含めて完全なるメタルフリーの達成です。
T・Aさん、よくぞここまで頑張られました。
治療の終わりは嬉しくもあり、寂しくもありますが、今後はメインテナンスでお会いしましょう!
広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス