右下奥歯(大臼歯)部分に2本のインプラントの埋入計画を立てます。
模型上でシミュレーションしドリルガイド(サージカルステント)を製作します。
いよいよ本日オペに臨みます。
まずはガイドの適合確認です。
修正が可能な深度でドリリングします。
深度ゲージを挿入してレントゲンを撮影します。
確認後にドリルステップを進め、穴を拡大しますが、
手前を基準に奥側(第二大臼歯)にもドリリングして深度ゲージを挿入しておきます。
奥側に深度ゲージを挿入しました。
奥側を基準にして手前のドリリングを終えました。
インプラントはいつものようにスイスのストローマン社製のインプラントを用います。
BLT Roxolid φ4.1㎜ 長さ10㎜
手前側のインプラントの埋入を終えました。
続いて手前を基準にして奥側のドリリングを進め、インプラントの埋入を終えました。
埋入用の青いジグを取り外しました。
封鎖スクリューでスクリューホールを封鎖します。
縫合して終了です。
インプラント埋入オペ終了時のデンタルX線写真です。
埋入時のトルクから、治癒期間を約2か月とします。
※7月26日追記 抜糸時の写真です。
M・Cさん、インプラントオペお疲れ様でした。
オペ後特に痛みや出血など無かったとのことで私も嬉しいです。
広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス
※弊オフィスでは私が受けたい治療のみを実践するため、保険診療は行っておりません。
※インプラント診断 10,000円+税/1ケース
インプラント埋入から完成(ジルコニアカスタムアバットメント+セラミッククラウン)まで35万円+税 /本 (奥歯の標準難易度の場合)
その他、キャップ交換、スキャニングなど合計約10,000円程度の諸費用が掛かります。
よって完成まで実際には約40万円/本かかります。(難易度によって異なります)
※インプラント治療は外科処置につき、必ずしも成功するとは限らず、血管や神経の損傷や細菌感染などが起こるリスクがあります。