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インプラント症例・ブログ

左下奥歯のインプラントオペ 2014.09.09

 

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左下大臼歯部分に2本のインプラントオペを計画します。

もはや歯科医院の通常設備である歯科用CTで撮影します。

あくまでも個人の意見ですが、仮にCTが故障した状態では

初診をお断りせざるを得ないと考えるほどです。

 

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いつものように事前にフェイスボウ トランスファー(顔弓測定)を行い

顎関節と上顎歯列の位置関係を決定します。

 

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KaVo プロターevo7 咬合器に上下の歯列模型をマウントします。

 

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CTデータと重ね合わせて、埋入位置・方向を決めます。

 

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サージカルステント(ドリルガイド・ドリルスリーブ)を作製し

事前のシミュレーションを生かすように準備します。

すべてを私が行っています。

そして本日、オペに臨みます。

 

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実際のおくちです。

 

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サージカルガイドの適合を確認します。

 

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まずは安全な深度までドリリングし、深度ゲージを挿入します。

 

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レントゲンで角度と深度を確認します。

 

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予定通りですので、奥側のファーストドリリングも行います。

 

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この段階で粘膜剥離して実際の骨の状態を確認します。

 

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この部分は歯根破折と炎症のある歯を抜歯していますので

軟組織が存在し完全な骨性の治癒ではありません。

 

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ドリリングを進め、軟組織を除去しました。

骨欠損部分には骨補填材を填入しますが、まずは埋入を行います。

 

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インプラントはスイスのストローマンインプラントを用います。

あくまでも個人的な意見ですが、ライバル不在とも言える優れたインプラントだと思います。

 

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無事に2本のインプラントの埋入を終えました。

 

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トランスファージグを取り外しました。

 

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ヒーリングスクリューH0.5mmでスクリューホールを保護します。

 

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ここで、ドリリング時の骨切削片をボーンコレクターで回収したものを用います。

 

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骨欠損部分に自家骨切削片を置きました。

わずかにハイドロキシアパタイトを混ぜて、吸収防止対策をしています。

 

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周囲にはハイドロキシアパタイト(下)とカルシウムフォスフェイト(上)を

生理食塩水で混和したものを填入します。

 

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骨移植材の填入を終えました。

 

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移植材の上部には吸収性コラーゲンメンブレンを設置します。

BIOMEND(バイオメンド)を使用します。

 

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コラーゲンメンブレンの設置を終えました。

軟組織が移植材中に侵入することを防ぎ、骨増生(GBR)の成果を高めるために用います。

 

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縫合を終えました。

 

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オペ終了時のレントゲン写真です。

O・Kさん、オペおつかれさまでした。

本日はグリーンの服とバッグでお越しいただき恐縮です。

無事に終わり私も喜んでおります。

 

※完成時の記事はこちらです。

インプラント治療の完成 左下大臼歯 2015.01.24

 

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