インプラントオペ後5週間後の状態です。(1回法)
オペ時の記事はこちらです。
(金属治療の部分は、インプラントに仮歯を装着し、咬めるようになったあとで除去していきます。)
ヒーリングキャップを外しました。
歯肉は充分に治癒しています。
インプラントが骨とどの程度結合して安定しているかを
現在ではOSSTELLで測定することで数値化して知ることができます。
まずは測定の準備をします。
右側のスマートペグをスマートペグホルダー(左側)に磁力でつけて
口腔内のインプラントに手指圧で締結します。
スマートペグを締結しました。
オステルISQアナライザのプローブを非接触で近づけていきますと
磁気パルスで測定が行われます。
何度か測定して平均的な数値を得ます。
ISQ値70以上が基準と考えられています。
このケースでは70をしっかりと超える数値でしたので
理論上は今日から咬んでも問題ない状態ですが、
本日はアバットメント製作用のスキャニングまでとし、
次回、ジルコニアカスタムアバットメントを締結してから咬んでいただきます。
弊オフィスで使用しているストローマンインプラントSLActiveは
最短で3週間で咬むことができる非常に有効なインプラントです。
弊オフィスではオステルのISQ値と歯肉の治癒状態から咬める時期を判断しています。
T・Sさん、いよいよ来週から咬めますね。
私も楽しみです。
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広島市南区 三好デンタルオフィス