左下第二小臼歯(左下5番)部分にインプラントの埋入を計画します。
弊オフィスを受診前に左下には2本のインプラントが埋入されています。
H・Hさんにはこちらの記事にて上顎前歯部分へのインプラント埋入オペを終えています。
上顎前歯に3本のインプラントを埋入しました。2017.08.26
いつものようにサージカルステントを作成しパイロットドリルにてドリリングを開始します。
安全な深度までのドリリングに留め、深度ゲージを挿入してレントゲンを撮影し確認します。
撮影したレントゲン写真です。
すでにストローマン社のティッシュレベルインプラント(一回法インプラント)が2本植えられています。
画像右端がテーパードエフェクトインプラント(TE)、続いてスタンダード(プラス)インプラント です。
深度ゲージは想定通りの位置・角度ですのでドリリングのステップを進めます。
ドリルステップを進めて深度ゲージで確認している場面です。
インプラントはいつもようにスイス ストローマン社のSLActiveインプラントです。
BLTインプラント Roxolid φ4.1 長さ12㎜
埋入トルクを確認しながらモーター埋入します。
埋入を終えました。
本日のインプラント部分には小臼歯形態が完成形ですのでそれに適した位置に埋入します。
フラップレス埋入ですので歯肉の厚み分だけ深く埋入します。
青い挿入ジグの目盛を確認しながら埋入します。
封鎖スクリューで封鎖して埋入オペの終了です。
この部分にはこのあと仮歯をセットします。
オペ終了時のレントゲン写真です。
とても骨量に恵まれたケースであることが判ります。
H・Hさん、本日も埋入オペお疲れ様でした。
上顎に比べると楽であったと思いますし、フラップレスですから術後も楽だと思われます。
治癒後が楽しみです。
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