
広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス 代表 三好龍治 です。
左下第一大臼歯と第二大臼歯部分に2本のインプラントを埋入する計画を立てます。
現在、左下の親知らずが存在しており、左下の2本の小臼歯をとともに45678ブリッジの仮歯を支えています。
インプラントが骨結合し、咬合力に耐えられるようになったら親知らずは抜歯する予定です。
いつものように模型上でシミュレーションし、サージカルステントを利用して埋入ポジションを決定します。

まずはパイロットドリルで修正可能な深度までドリリングし深度ゲージを挿入してレントゲンで確認します。

頬側面観です。

想定通りの位置・角度にドリリングできていることを確認し、これを基準に第二大臼歯部分にもパイロットドリルでドリリングします。

同じく深度ゲージを挿入しまして、レントゲン撮影します。

画像右端の左下親知らず(第三大臼歯)は抜歯する予定ですのでそれを想定してポジショニングします。

いつものようにスイスのストローマンインプラントを用います。
2本のインプラントの埋入を終えました。
フラップレスオペですので、粘膜剥離を行いません。
術後の出血や痛みが少ないと非統計的ですが感じています。
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オペ終了時のレントゲン写真です。
横たわる白い棒状のものは、ブリッジの仮歯(プラスチック製)を補強する金属棒です。
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