本日の午後8時より安芸郡府中町の和田精密歯研さんの広島事業所で
開催された
CAD/CAMサージカルガイド・インプラントシミュレーションソフト説明会に
参加しました。
※写真は許可を得て撮影しています。
インプラントを植える場合にコンピューターでシミュレーションして
ドリルを誘導する装置を患者さんごとに作製して正確に穴を形成するシステムです。
純国産のシミュレーションソフト BioNa(ビオナ)の画面です。
とても合理化されています。
参加者に一台ずつのパソコンが準備されていました。
画面は右下第二大臼歯の部分にストローマンインプラントを植える場合です。
デモのCTデータは弊オフィスと同じヨシダ ファインキューブで撮影されたものです。
ここまでシミュレーションしたあとにはドリルのガイド(誘導装置)を準備します。
これは拡大模型ですので実際の歯・顎よりも大きくなっています。
金属の穴(サージカルガイド)にドリルを入れると予定した方向に導かれます。
予定した部分・方向に穴を形成することができました。(拡大模型です)
上から見た写真です。
分かりにくいのですが骨の頂点にも形成が可能です。
実際にはこのあと平坦化してからインプラントを植えます。
もちろんこの種のシステムが無くても上手に植えることは出来ます。
問題はどのシステムを導入するかが最も悩むところです。
今後も検討していきます。
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